代官山
Boop-Poop-A-Doop が
2020.12.20
幕を閉じた
パステルピンクとパステルパープルの壁
なんだかポップでカラフル
良き時代
50sの彩り豊かな世界がそこにはあった
マリカナと出会ったのは
20代の頃
最初は横浜のジャンショーだったかな…
そのあとジャンボリーだったかな…
当時の私は
50s60sのバッグやお洋服が大好きで
BPADにどハマりした
人見知りのわたしではあったが
まりこちゃんの
明るい接客に打ち解け
そのうち
お互い人見知りながらも
カナちゃんとは深いお話をできる仲となった
お客さんとして出会っていた私も
開業しお店を開き
イベントにお誘いされたとき
BPADがでているか
そうでないかで参加を決めていた
それくらい
当時の私は人見知りであり
彼女たちの存在は大きかった
そのうち
自分がイベントをやることになった
いつも
2人が助けてくれた
話を聞いてくれた
浅草ライヲン百貨店だけでなく
天王洲のイベントもはじまり
イベントで会う機会も増えた
アメリカに買付に行った際は
たまたまホテルが同じで
買付先でも会えたりして楽しめた
アメリカのマーケットで
2人の買付の姿
走り回る姿を見た時
プロ魂をみた
14年
続けてきた
2人のルーティン
その大きなマーケットで
オープニングとともに
はしりだす日本人の女の子2人は
現地のディーラーたちからも応援されていた
いつものんびり
出会うものには出会う
その時のその場任せの私とは
全く違うプロ根性
さっきまで
一緒にケラケラ笑っていた2人の
オープニングと同時に
プロになる姿
改めて2人を尊敬した
次の買付の時には
みんなでNYまで行って
観光も楽しんだ
ふたりの周りはいつも賑やかで
笑いに溢れていた
そんな大好きな2人が
お店を閉めることになった
新たな門出
好きなことを極めてきた2人が
新しい世界を切り開いていく
大好きなお店
BPADが代官山からなくなるのは
とっても寂しいけれど
2人の新しい門出をお祝いしたい
自分も新しい世界を
切り開いていかなければと思った