早朝の長距離列車にのって
朝日を望みながら
南西を目指す
南西を目指す
電車の中で
作ってきたおにぎりを頬張る
到着したのは
煉瓦造りの要塞のような荘厳な聖堂は
1282年に建立された
見た目はゴシック様式にみえないものの
この入り口にきて
ようやくゴシックらしい装飾に
目を見張る
中に入ると
まず目に入ってきたのが
ブルーの美しい天井画
暫く目が離せなくなる
お祈りをして
また天井を眺める
そして
15世紀のフレスコ画
《最後の審判》
11世紀にこの地で発展したカタール派は
アルビ派とも言われ
12世紀には正式に異端とされ
アルビジョア十字軍によって消滅
1229年パリ和平協定によって
カトリック信仰への復帰が表明されたのち
1282年に大聖堂の建立が着工される
このような歴史背景のもと
建てられた
要塞のような煉瓦作りの外観と
ゴシックの豪華絢爛な内観をもつ大聖堂
フランボワイアンの装飾に囲まれたジュベ
時間を忘れてしまうほど
素晴らしい聖堂だった
ジュベの脇から階段を上がると
展示スペースもあり
中世のイコンなども見ることができた
アルビで生まれた
トゥールーズ=ロートレック
元司教館がロートレック美術館となっている
建物自体も見応えがある
そのため途中でこんな風に休憩
美術館の窓から見える
アルビの町も美しい
庭園からの眺めも最高で
美術館を後にすると街を散策
1040年に建造された煉瓦の橋は
現在も使われている橋では一番古いらしい
アルビの街は
煉瓦で作られた
バラ色の都市
また必ず訪れる街
翌朝
トゥールーズは曇り空
買い付け仕事を終えて
電車の時間まで散策
サンセルナン協会
コンポステーラへの南ルートの拠点
いつか
サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路を
歩いてみたい
いつか
ピレネー越えをしてみたい
パリに戻ると
愛する友が
大好きなタイ料理レストランの
テイクアウトしてくていた♡
2021
買い付けの旅
3〜4日目の記録