2011年2月24日木曜日

押し花コレクション


裏庭では
裏庭に咲いていそうな草花
野花に舞う蝶や鳥

気まぐれに遊びにくる猫など

そんなモチーフのアクセサリーや古着、バッグなど
努めて集めています

中でもご紹介したいのが
本物の草花や蝶や鳥の羽根などを使ったアクセサリーなど


香水瓶やペンダントトップ


こちらはブローチ
色合いがとても素敵です


フランスで見つけた押し花シリーズは
ピアスやリング
ブローチやバングル
ペンダントトップと
いろんな種類があり楽しいです


押し花なので
同じ物は存在しません
同じお花でも
みな自然のもののため表情が違うのです


こちらはヴィクトリアンのペンダントトップ


1897年Birmingham9金のホールマークが入ってます
D&C(Edward Durban & Co)のMaker'sMarkも入っています


ロッククリスタルを透して見える葉脈も素敵なデザインです


こちらも厚みがある9金のペンダントトップ


正面からと横からでは印象が変わります


分かりにくいですが小さなリーフが何枚か入っています


裏のカーヴィングも素晴らしいのです


こちらは私の好きな花と蝶シリーズ
表と裏で違うデザインのものが多いです
そして
枠の彫金も素晴らしいのです


こちらは枠がシルバーで土台に羽根が敷かれています


微妙に違うのが自然の産物です


こちらは羽根で作られた鳥です
表と裏で違うデザインのため楽しめます


枠の彫金だけでなく台のマザーオブパールが中のデザインを引き立てます


こちらは少し小さなサイズ
片面のガラスにヒビが入ってしまっているのが残念です
どうにか直そうと考えています


枠に彫金や土台にMOPを使っていない
1900年代のガラスにプレスフラワーのPTです


ほんのり残った淡いピンクの色合いが可愛いのです


ガラスの中にメタルのお花も入ってます



押し花
長い年月を経過しても
例え色あせても
残るけなげな姿に魅了されます

花びらや葉の1枚1枚に愛着が湧きます

朽ちて自然に帰るものも
ドライやプレスで後世に残るものも

美しく花を咲かせ
人々を癒し魅了してくれる
植物の力に
感謝です


日曜日の大江戸骨董市
まだまだ寒い中
ご来店頂きありがとうございます

そして
お店へも足を運んでくださったお客様
またのご来店をお待ちしております

こちらに掲載の商品のお問い合わせは
03-5250-8863
まで




2011年2月17日木曜日

ルーマニアからのお便り

先日
ルーマニアからお便りが届きました

ウクライナ国境近くの村で開かれた
マスク祭りだそうです


去年
恵比寿にあったPretzelという
素敵なお店を閉めて
ルーマニアへ旅立った貝戸夫妻

ちょっと大人な雰囲気の子供服を作る旦那様
愛くるしいぬいぐるみを作る奥様


こちらは
奥様ユキちゃんの作ったツアラ
本当はプレゼントするつもりだったのですが
惜しくなり我が家におります
お店は東欧を中心のアンティークも扱っていて
素敵な空間でした

そんな素敵なお二人は
ルーマニアを拠点に
旅をしています

最近は
彼らの旅のDiaryを読むのが楽しみの一つ

旅の中で出会う
人や出来事

読んでいると
彼らの人柄に触れられ
ほのぼの気分に

そして
自分も旅をしている気分になれます

彼らがルーマニアにいる間に
是非
訪れてみたい

彼らがお店を閉めるにあたり
譲って頂いた商品がいくつかあります

中でも
私のお気に入りは
1741年3月8日の日付入りフランス語のお手紙


そして
1717年4月7日の日付入りフランス語の手紙


およそ300年前のシミの付いた手紙
日付が入っているからといって
本当に300年前の手紙なのだろうか・・・
とも思いますが
字体やサイン 印章から
時代を経た形跡がみられます

1717年と言ったら
マリー・アントワネットの母である
マリア・テレジアが生まれた年

日本で言ったら
徳川吉宗の時代
興福寺の金堂や講堂が焼失してしまった年

1741年
ヨーロッパではオーストリア継承戦争中
日本では寛保元年

ヴィヴァルディがなくなった年
バッハやヘンデルが生きた時代

そんな手紙が2通Pretzelの貝戸夫妻によって
日本へやってきて

裏庭に・・・

内容は・・・
未だ訳しておらず

近く頑張って訳してみたいです


手紙って
とても好きです

Eメールは簡単だけど

私は
手紙を書くのも
貰うのも好きです

届いたお手紙を
壁にペタペタ貼ってます

お気に入りの喫茶店で
好きな音楽を聴きながら

大好きな友人や家族へ

そんな時間も好きで
大切にしたい時間でもあります

ある日
思いがけず
ポストで発見する異国からの手紙

大切な人の思いが詰まっていて
暖かい気持ちになります

今日もパリからお手紙が届いていました
去年ロワールのお城で開かれた結婚式に招待してくれた
サムとクリステン夫妻から
素敵なお手紙でした


切手も好きです


そして昔から
紙ものが好きなのです

今後
素敵なレターセットやハガキなど
扱いたいと考えています


裏庭
2月20日の日曜日
大江戸骨董市
出店致します

日曜日ですが
お昼過ぎ位から
お店も開けてますので
大江戸帰りに是非
お立ち寄りくださいませ


商品などのお問い合わせは
03-5250-8863
まで






2011年2月8日火曜日

パリからの贈り物

裏庭には
パリにあるシャルロットのアトリエから
定期的に
素敵な贈り物が届きます

そんなパリからの贈り物を少しご紹介致します


こちらは
ガラスのロケットです
何も入っていないのは寂しかったので
花びらを入れてみました


押し花の入ったペンダントトップ


蝶々の羽根が入ったペンダントトップ


こちらはロシアの1920’のブローチ
ビーズ刺繍が施されてます


Limogeのカップ
ソーサーとカップが合体してます
残念ながら割れた形跡あり
ちょっとコミカルなモチーフ


パリのシャルロットのアトリエでは
フランスのヴィンテージの材料を使った
素敵なアクセサリーを作っています


こちらは私のお気に入り
葉っぱに赤い実のピアス
葉っぱの後ろに垂れ下がる赤い実は
キャッチから垂れ下がっているのです
耳の後ろから垂れ下がる実が
とても可愛いのです

彼女が作るアクセサリーは
繊細で儚いような
時にユーモアがあり
楽しいデザイン

彼女そのもの

アクセサリーという枠にとらわれず
いろんな物を素敵に変身させる力がある
人が考えないような発想も持っている
彼女

彼女の生き方や雰囲気
アクセサリーに出ているような気がします


彼女といると
人や物
動物や日々の出来事などに対する
愛情を感じます

そして
一緒にいると
いつも心穏やかに楽しい気分になります
そして実際
楽しい出来事に遭遇してしまうのです

不思議です

彼女の持つ不思議な力というか

そんな彼女が作るアクセサリー
時々届く
パリからの贈り物です


ヴィンテージデッドストック材料なため
材料がなくなってしまったら
同じものを作ることはできません

アンティークではありませんが
貴重な材料を使って制作しているので
数に限りがあるのです

古い型が残っているものは
注文したら作ってくれるそうです

彫金ではなく金でもなく
型押メタルです


素敵!!と思う素材は
大抵もう作っていなかったり
物によっては今ある分でおしまい

スパンコールだったり
ガラスビーズだったり
素敵なデザインのものがなくなってしまうのは
残念です


奥野ビル105号室
裏庭
明日より通常営業です
11時半〜19時半
明日の水曜日は営業いたします

皆様のご来店お待ちしております

そして<裏庭>にて
素敵な出会いがありますように


508号室

Yokkoさん
その後も継続して制作中

こちらに掲載の商品のお問い合わせは
uraniwa2010@gmail.com
03-5250-8863
まで

2011年2月4日金曜日

節分

今日は節分
旧暦で言ったら
大晦日

そして
明日は立春です


我が家でも
豆まきをしました

鬼のお面もイワシの頭もなかったですが

小さい頃から
必ず
豆まきをしました

実家はひいおじいさんから続く製麺屋
大正5年創業です

小さな古い町工場ですが
今は
兄が跡を継ぎ頑張っています

節分には
祖父や父が
工場と実家で豆をまきました

今では
いろんな行事も
兄が継いでいるようです

といいます

新作は
地粉で作ったおうどんやラーメン
もちもちして美味しいです

私が好きなのは
石臼挽きのおそば
地粉うどん
焼きそば

小さい頃から
お盆や年末はお手伝い

学校給食では自分のうちの麺がでて
家に帰っても
必ず夕飯には麺がでます
母は私たち子供のために
洋食も作ります
ご飯も炊きます
でも
〆は麺です

祖父や父
毎日作っている麺を
嫌にならないのかと疑問でしたが

父は麺を食べないと
気が済まない様子

小さい頃は毎日麺は嫌でしたが
そんな私も
大好きです


そして
偶然ですが
嫁いだ先の実家も同業者

不思議なご縁です

滅多に同業者には巡り会いませんが

佐藤姉妹
妹の実家も麺屋なわけです

新潟新発田市にある
丸栄製麺
といいます

どちらの麺も
自慢です

ご興味ある方は
是非一度
お召し上がりください

原田の焼きそば
昔から
私の友人らに人気でした

よく
頼まれて学校まで
持っていったものです

ちなみに
生麺です

日持ちはしません

でも
美味しいのです


気づけば
12時をまわり・・・

本日
2月4日金曜日
2月7日月曜日
2月8日火曜日
営業時間が
14時〜20時となります

5日土曜日は
11時半〜19時半
となります

皆様のご来店
お待ちしております





2011年2月1日火曜日

Drawing[Process1~]


前回
ちらっと
お話した奥野ビル508号室

Yokkoさんの
Drawing
[process(1)~] 

下の写真は
[Process(2)]
くらいからです


茶色い壁に
真っ黒いシートを貼り廻らし
中央にはロールキャンバス


508号室が大きなキャンバスに


2日後


部屋をのぞいてみたら
進化してました


さらに3日後


壁3面にぐるっと作品が


大きな作品ですが


カメラを向けると


フレームに収まる世界が


小さな作品になるような


どこから撮影しても面白い


無限に広がる世界です


まだまだ進化する様子


奥野ビル508号室
過程がご覧になれます

是非
奥野ビルへ

105号室
裏庭は
明日2月2日(水曜日)は
お休みです