2011年1月28日金曜日

麗しのレース


本日は
裏庭にあるレースのご紹介


LACE

とても華やかで
どこか
儚い
繊細さ


かつて
アンティークレースの職人さんは
わずか7、8歳からレース作りを教え込まれ
神経と集中力 細かな作業において
30歳頃には盲目になってしまったり
若くしてなくなる方が多かったそう

現代では再現できないのがアンティークレースだそうです


19世紀になると
産業革命により
大量生産への時代への第一歩
機械化が進む時代

ヴィクトリアンから1920年代のレース
機械が使われるようになっても
まだ手仕事が失われていない時代

現代の大量生産の安価なレースとは違い
糸の細さや細かなデザイン
素晴らしいです


よく見ると立体的になっています
レースの技なのか
後から刺繍しているのか



モチーフやデザイン


レースでない部分との微妙なバランスが
素晴らしい


可愛いナイトウェア


こちらはシルクシフォンの透け感
シェルのモチーフ
リボン
贅沢な作りです


後ろ姿も素敵



ボーダーレースの使い方が可愛いのです



リボンは付いてませんが
このままでも雰囲気あります


夏だけでなく
ニットに合わせたり
1年中使えるレースもの


こちらは
コットンにフィレレース
バラのフィレレースは人気があります


前の部分だけ
胸元とスカートの裾に


三角デザインモチーフが入ってます


同じコットンレースでも
細かな刺繍が
入っていたり


自分のために
娘のために
1針1針に愛情が込められてます





ボーダーレースを贅沢に使ってます


上にあったかニットやワンピース
スカートを合わせて
裾からチラっと
レースをのぞかせるのも可愛いのです


手軽に楽しめるのが襟


レース襟
冬は欠かせません


シンプルなニット
カーディガン
なんてことないシンプルなニットが
レースの柄を引き立ててくれます


ブローチをするのが楽しくなります


奥野ビルでは
明日まで
515PLATFORM STADIOにて
月末古市開催中です

素敵なガラスやスツールがたくさんありました
明日までですが
是非
足を運んでみてください


508
Y‘sARTSさんでも
Yokkoさんの
進化する面白い作品がご覧になれます
Drawing

1ヶ月かけて
制作するそうですよ

次回
またこのブログにて
紹介したいと思います

お楽しみに・・・


こちらに掲載の商品のお問い合わせは
uraniwa2010@gmail.com
03-5250-8863
まで








2011年1月24日月曜日

堀商店


奥野ビル
105号室
裏庭
準備にあたり

前から行きたかった
新橋の堀商店を訪れました

鍵屋さんです



ずっと
入ってみたい〜と
思いつつ

特に
買うものもなかったので
なんとなく
入ることができず・・・

でも
裏庭準備で
鍵が欲しい!と
理由ができたので
行ってきました


1階で
鍵や金物を探して
商品を決定した後に

恐る恐る
他の階も
見てみたいと尋ねてみたら

2階の鍵博物館を見せてくれました


写真撮影しても良いとのことで
何枚か
撮らせていただきました


世界中から集められた
鍵の数々


こんなに可愛い
白鳥が付いていたり

日本の古い錠前などに施された装飾
素晴らしいです

今でも
こんなに素敵な鍵があったら楽しいのに


こちらの建物は
奥野ビルと同じ年
昭和7年に建て替えられたそうです

施工は安藤組
設計は公保俊雄氏

国会議事堂や絵画館の設計者である
小林正紹氏との
共同設計ではないかと言われてるそうです

奥野ビルに堀商店
昭和7年という同じ年に建てられ
2011年の現代まで
大事に
愛されてきた建物

これから先も
大切に守っていって欲しいです


一つ一つの装飾に目を奪われます


新幹線が青森まで繋がりましたし
電車を乗り継いで
弘前辺りに
洋館巡りにでも行きたいなぁ


温泉
洋館

私の洋館建築バイブルは
藤森照信氏と写真家増田彰久氏の
建築探偵シリーズです

どこかへ
出かける時は
建築探偵シリーズや<日本の洋館>で
素敵な建物がないか調べます

そういえば
埼玉の入間にあるasiatarouさんに行った時に
近くで素敵な建物と教会を発見しました

教会はヴォーリズ設計の武蔵豊岡教会
大正12年の建物
洋館は旧石川組製糸迎賓館
だそうです

時間がなくて教会にも行けず
洋館は年に何日か一般公開もされているようで
いつかまた公開中に
asiatarouさんにいきつつ訪れたい
asiatarouさん中心に右と左にあるのです

でも
16号線の拡張に伴い
教会存続が危ぶまれているとか・・・

絶対に残してほしい
入間市の日本の貴重な財産です

関西に5年程
住んでいた私は
ヴォーリズ建築巡りに
近江八幡 彦根 長浜などを
訪れたことがありました

ヴォーリズ建築はいろんなところで見ることができますが

埼玉の入間市でヴォーリズ建築を発見するとは

素晴らしいことです

また
ゆっくり
訪れたいな〜

その時に
ちゃんと教会が残っていますように・・・

旅したいな〜





奥野ビル
105号室
裏庭

今週は休まず営業予定です

営業時間は

11時半から19時半ですが
午後からが確実です

皆様のご来店
お待ちしております

03-5250-8863








2011年1月21日金曜日

冬のお粧しベルベット



先日
素敵なバラを
たくさん頂きました

ありがとうございます

もう少し
楽しんだら
ドライにしようと思います


今日も寒い一日でした
そんな寒い冬のお出かけには・・・

裏庭にある
ベルベットのワンピースと合わせてバッグをご紹介

ちょっとお粧ししたい時に
冬なら
ベルベットでしょう・・・


こちら
繊細なシルクの襟が付いてます
そして
素敵なガラスボタンも
古いお品なので
首周りの襟が痛んでいるのですが
外さずにこのままお使い頂きたいです


バッグのがま口も凝っています


こちらは
50’〜60’ワンピース


襟と袖とウエストのリボンが可愛いのです


真っ赤なベルベットもあります


ウエストにはリボン
スカート部分には細かなプリーツが入ってます


こちらのバッグの口は
シルバーで
彫金も施されています


手持ちが可愛いですが
さりげなくバッグに入っていても素敵です


ワインレッドのベルベットワンピース
ファーを合わせて暖かく華やかに


Vが深いデザインなので
中にレースのペチコートドレスを見せてます


このバッグの色合いと口のエナメルが好きです


奥野ビルにいると
素敵な出会いがたくさんあります

画廊もたくさん入っているので
いろんな作家さんとの出会いも楽しいものです

まだ
OPEN CLOSE看板を
作っていないので
入りにくいのか
ドアをコンコンと叩いて
入ってきてくれるお客様もいます


早く
看板を作らなくては・・・

電気が点いていれば
開店中です

ご遠慮なく
裏庭空間へ


こちらに掲載の商品のお問い合わせは
uraniwa2010@gmail.com
03-5250-8863
まで