2011年1月24日月曜日

堀商店


奥野ビル
105号室
裏庭
準備にあたり

前から行きたかった
新橋の堀商店を訪れました

鍵屋さんです



ずっと
入ってみたい〜と
思いつつ

特に
買うものもなかったので
なんとなく
入ることができず・・・

でも
裏庭準備で
鍵が欲しい!と
理由ができたので
行ってきました


1階で
鍵や金物を探して
商品を決定した後に

恐る恐る
他の階も
見てみたいと尋ねてみたら

2階の鍵博物館を見せてくれました


写真撮影しても良いとのことで
何枚か
撮らせていただきました


世界中から集められた
鍵の数々


こんなに可愛い
白鳥が付いていたり

日本の古い錠前などに施された装飾
素晴らしいです

今でも
こんなに素敵な鍵があったら楽しいのに


こちらの建物は
奥野ビルと同じ年
昭和7年に建て替えられたそうです

施工は安藤組
設計は公保俊雄氏

国会議事堂や絵画館の設計者である
小林正紹氏との
共同設計ではないかと言われてるそうです

奥野ビルに堀商店
昭和7年という同じ年に建てられ
2011年の現代まで
大事に
愛されてきた建物

これから先も
大切に守っていって欲しいです


一つ一つの装飾に目を奪われます


新幹線が青森まで繋がりましたし
電車を乗り継いで
弘前辺りに
洋館巡りにでも行きたいなぁ


温泉
洋館

私の洋館建築バイブルは
藤森照信氏と写真家増田彰久氏の
建築探偵シリーズです

どこかへ
出かける時は
建築探偵シリーズや<日本の洋館>で
素敵な建物がないか調べます

そういえば
埼玉の入間にあるasiatarouさんに行った時に
近くで素敵な建物と教会を発見しました

教会はヴォーリズ設計の武蔵豊岡教会
大正12年の建物
洋館は旧石川組製糸迎賓館
だそうです

時間がなくて教会にも行けず
洋館は年に何日か一般公開もされているようで
いつかまた公開中に
asiatarouさんにいきつつ訪れたい
asiatarouさん中心に右と左にあるのです

でも
16号線の拡張に伴い
教会存続が危ぶまれているとか・・・

絶対に残してほしい
入間市の日本の貴重な財産です

関西に5年程
住んでいた私は
ヴォーリズ建築巡りに
近江八幡 彦根 長浜などを
訪れたことがありました

ヴォーリズ建築はいろんなところで見ることができますが

埼玉の入間市でヴォーリズ建築を発見するとは

素晴らしいことです

また
ゆっくり
訪れたいな〜

その時に
ちゃんと教会が残っていますように・・・

旅したいな〜





奥野ビル
105号室
裏庭

今週は休まず営業予定です

営業時間は

11時半から19時半ですが
午後からが確実です

皆様のご来店
お待ちしております

03-5250-8863